「ひよっこ」「いだてん~東京オリムピック噺~」「おんな城主 直虎」(NHK総合ほか)、「集団左遷!!」「義母と娘のブルース」(TBS系)、「教場」(フジテレビ系)などあらゆるドラマで、出過ぎず、引き過ぎず、“ちょうどいい存在感”を見せる俳優・井之脇海。
コーラス部の指導者、8月6日生まれの聖火ランナー、虎松(菅田将暉)を支える従兄弟、みゆき(上白石萌歌)の1学年下の家庭教師、「死にたい」が口癖のコネ入社KY、場に溶け込むのがうまい拳銃マニアの優等生など、演じる役はさまざまだが、それぞれがちゃんと思考を持ち、人生を重ねてきた隣人であるという質感を与えてきた。
現在は「よるドラ 伝説のお母さん」(毎週土曜夜11:30-0:00、NHK総合)にて、国王に振り回される士官・カトウ役で出演中。2月23日に放送された「ドラマW『父と息子の地下アイドル』」(WOWOWプライム)では、地下アイドルプロデューサーに扮(ふん)し、注目を集めた。
そして2020年12月公開の映画「サイレント・トーキョー」への出演も発表されている。
息を吸うように演じているようにも見える24歳の井之脇に、これまでの俳優人生の葛藤と気付き、演じる準備などを聞いた。
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