舞台あいさつでは、広瀬が役作りについて「『とりあえず攻撃的にいこう』というのは心に決めて、お父さんに対する反抗がとても強いというのを意識して演じました」と明かし、「私の中にある“やさぐれ精神”がパーンと出た感じがあって、発散のような感覚でせりふが出るようになって気持ちよかったです」と撮影を振り返った。
そんな広瀬と初共演の堤は「本当にデスメタルという音楽が好きなのかなと思って、最初はちょっと怖かったです(笑)」と苦笑しながら広瀬の第一印象を告白。
さらに、反抗期の娘を持つ父親という役どころについて「僕も娘がいるので良いシミュレーションというか、(ののしられても)『傷つかない!』『いちいち怒らない!』『子どもってそういうもんだ』と自分に言い聞かせていました」とコメントし、観客の笑いを誘った。
一方、存在感がなさ過ぎて「ゴースト」と呼ばれている松岡を演じた吉沢は「内面的にはほぼ役作りしていないです。僕自身めちゃくちゃ根暗なので、素の吉沢亮でやってました(笑)」と明かし、会場を沸かせた。
最後に、広瀬が「この作品は、笑って泣けるハートフルコメディーとなっています。いっぱい笑って、最後にウルっとするシーンもありますので、ぜひ楽しんでいただけるとうれしいです」とアピールした。
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