泉谷しげるが、東京・池袋西口公園野外劇場(GLOBAL RING THEATRE)で行われたWAHAHA本舗全体公演「王と花魁」記者発表イベント「泉谷しげる リスペクトライブ」に登場。取材陣の他、一般観覧客を前にギター1本で「春夏秋冬」を熱唱した。
WAHAHA本舗は5月27日(水)〜31日(日)の東京・なかのZERO大ホールを皮切りに、2017年以来となる全体公演「王と花魁」を全国18カ所で上演するが、その宣伝部長を泉谷が務めていることから行われたこのイベント。
WAHAHA本舗の役者陣らが泉谷のさまざまな楽曲をテーマに自由な表現を繰り広げ、審査員が審査していくという形式で展開された。
司会は柴田理恵と久本雅美。審査員には泉谷の他、不破万作、白川和子、浅野祥ら。
柴田と久本の呼び込みでステージに登場した泉谷は、本番ギリギリに会場入りしたことを「WAHAHAをなめてるでしょ?(笑)」と言われるが「TBSの仕事があったんだよ!」といつもながらの激しい口調で切り返す。
イベントはポカスカジャンの大久保ノブオからスタート。職務質問のやりとりを歌った「黒いカバン」を講談にアレンジして語るというパフォーマンスを展開した。
梅垣義明は、バイオリン奏者を従えて「時よ止まれ 君は美しい!」を熱唱。柴田が曲名を「時間よ止まれ」と間違えてしまい、泉谷が「それじゃ、矢沢永吉だよ! 矢沢と俺が合わさったら怖いだろ!」とツッコんで、場内の笑いを誘った。
柴田はポカスカジャンのタマ伸也のギターをバックに「おしん」の一人芝居を演じながら「春のからっ風」を歌唱。
トリを飾った久本は、フレディ・マーキュリーに扮(ふん)して登場し「春夏秋冬」の歌詞をクイーンの「We Are The Champion」や「We Will Rock You」のメロディーに乗せて歌うというパフォーマンスを見せた。
イベントの最後には客席に歌詞カードが配られ、出演者たちと共に「春夏秋冬」を合唱。泉谷自らギターを弾き、場内は大盛り上がり。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)