2020/03/04 14:52 配信
小澤征悦主演、現在放送中の“オトナの土ドラ”「パパがも一度恋をした」(毎週土曜夜11:40-0:35、フジテレビ系)。
物語も佳境を迎えつつある中、目下、SNSを中心に塚地武雅の演じる“おっさん多恵子”が「かわいい!」「(多恵子役の)本上まなみさんに見えてきた」と話題になっている。
だが、その一方で、好事家たちから熱い注目を集めているのが、塚地の相方、ドランクドラゴンの鈴木拓。第1話は不審者、第2話は銭湯の客、第3話はレスリング教室の創設者(ただし写真だけ)…と、さまざまな役柄で、第1話から全ての回に出演しているのだ。毎回、放送中に鈴木の出番が来ると、「パパ恋」ファンは大盛り上がり。“鈴木拓をさがせ”がひそかなブームになっているという。
実は近年、鈴木拓は本作以外にも、“ワンポイント俳優”のポジションを確立しつつある。2020年1月クールのドラマ「ハムラアキラ~世界で最も不運な探偵~」(NHK総合 ※最終回は3月6日[金]放送)や、公開中の映画「前田建設ファンタジー営業部」でも、見事なワンポイント俳優ぶりを発揮している。
今回は、そんな鈴木の“ワンポイント俳優”の極意に迫るべく、インタビューを敢行。さらに、「パパがも一度恋をした」という作品について、また初の“ヒロイン”役に奮闘している相方の塚地武雅についても話を聞いた。
――撮影も後半にさしかかりました。改めて、ドラマ「パパがも一度恋をした」について感想をお聞かせください。
鈴木拓:塚っちゃん(塚地武雅)をドラマの“ヒロイン”にするなんて、攻めているドラマだと思います。しかも毎週、ちょこっと僕を出してくれるのも、ありがたいんですが、それもまた攻めているなぁ、と。ある意味、時代に抗っているドラマなので、ぜひ見ていただきたいです。
――SNSでは、塚地さん演じるおっさん多恵子がかわいいと大評判ですが、相方としてご意見は…?
鈴木:僕も現場で塚っちゃんのシーンを見ていますが、「そうかなぁ~!?」って。もう25年くらいの付き合いで、勝手知ったる仲ですが、堂々たるおじさんですし、たまに金目鯛に見えるときもありますからね(笑)。でも、あまり声を高らかにそんなこと言ってると、僕はツイッターで炎上してしまうので、黙っておこうと思ってるんです。たぶん、本上まなみさんの仕草を真似しているからかわいく見えるんでしょうね。
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