真矢ミキが石原さとみの上司役に!「いとおしきズルさを出していきたいですね」

2020/03/05 06:00 配信

ドラマ

石原さとみ主演「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」に真矢ミキ、でんでん、池田鉄洋、迫田孝也が出演することが決定した(C)フジテレビ

※4月7日追記 番組スタート日が延期になりました

石原さとみが主演を務める木曜劇場「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」(4月9日[木]スタート毎週木曜夜10:00-10:54、フジテレビ系)に、真矢ミキが石原の上司役で出演することが決定。さらに、でんでん池田鉄洋迫田孝也の出演も明らかになった。

本作は、連ドラ史上初となる病院薬剤師を主人公にした医療ドラマ。石原演じる萬津(よろづ)総合病院薬剤部の病院薬剤師・葵みどりが、患者の“当たり前の毎日”を取り戻すために奮闘する姿を描く。

真矢ミキ演じる販田聡子は“全く新しい上司像”


真矢が演じるのは、萬津総合病院薬剤部の部長でみどりの上司・販田聡子(はんだ さとこ)。

部下に気を遣う上司として、新人の相原くるみ(西野七瀬)に対しても細心の注意を払って優しく接している。

ハラスメントに敏感な現代を象徴する上司像の販田だが、ただ単に優しいだけではなく、ある種のズルさや計算高さもあり、「そんな人間くさい部分が販田の面白さ」と話す真矢。

これまでさまざまな上司を演じてきた真矢だが、温厚な中にしたたかさやずる賢さを秘める、ひねりの効いたキャラクターの販田は、これまで演じたことのない全く新しい上司像だという。

また、石原とは今作が初共演の真矢は「いつもビタミンを発射しているような方」と話し、「みどりは彼女にぴったりな役」と太鼓判を押す。

でんでんが演じるのは、“調剤の魔術師”という異名を持つベテラン薬剤師で、医薬品情報を専門的に管理するドラッグインフォメーション室(通称:DI室)の責任者・荒神寛治(あらがみ かんじ)。

ひょうひょうとした物腰の柔らかい雰囲気で、たとえどんなに厄介な患者でも荒神を前にすれば不思議とクールダウンしてしまう。

池田が演じるのは薬剤部副部長で、薬剤部メンバーの中で独特な空気感を漂わせる不気味な男・七尾拓(ななお たく)。治験管理を担当する七尾は、薬の開発の臨床試験で実績を上げており、その優秀さゆえに他のメンバーとは一線を画した“治外法権”の立場にいる。

石原とは「アンナチュラル」(2018年、TBS系)以来の共演となる池田。「大好きな石原さとみさんとの共演も、今からとても楽しみです!」と、期待に胸を膨らませる。

迫田が演じるのは、中華料理店・娘娘亭(にゃんにゃんてい)の店主・辰川秀三(たつかわ しゅうぞう)。辰川は萬津総合病院では“待たせると激ギレする”として有名な外来患者で、辰川の扱いには薬剤部メンバーの誰もが手を焼いている。

みどりは客としてたびたび来店しており、謎の青年・小野塚綾(清原翔)と出会うのも娘娘亭。ここでの団らんが、普段仕事で気を張っているみどりたちにとって、ほっと一息つける癒やしの時間となる。