――第8話での直輝と繰り広げた迫真の演技、いかがでしたか?
勝負所のシーンでした。尋常じゃない精神状態の2人のシーンですから、流星や監督と何度も話し合いました。
この芝居を「大きい」と感じる人もいるだろうというリスクはありましたが、この作品の世界観にマッチすると思いました。賛否が分かれて然るべきだし、賛否が分かれて構わないと踏ん切って演じたシーンです。
――今作品のダブル主演である清野さんや横浜さんへの思いは?
本当に清野も流星も、真っすぐで素直で、気持ちのいい若者です。
2人と共演できたことは僕の財産ですし、いつか3人で飲みたいですね。
――父親として、大臣として、時に難しい判断を迫られる、かなり難しい役どころだったと思いますが、演じられていかがでしたでしょうか?
企画の段階で、佐島の結末を聞いていたので、あくまで全話を見ていただくことを前提に演じました。
――かなりとがったオリジナル作品。いよいよ最終回ですが、見どころは?
言うまでもなく、原作があり、素晴らしい作品はたくさんあります。
ただ、それでもオリジナルでやろうという気概は、1つの価値だと思います。
世界にただ1つしかない物語の結末を、是非見届けてください。
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