2020年6月5日(金)に公開される、綾瀬はるか、西島秀俊出演の映画「奥様は、取り扱い注意」に、鈴木浩介、岡田健史、前田敦子、鶴見辰吾、六平直政、佐野史郎、檀れい、小日向文世が出演することが発表された。
本作は、2017年に日本テレビ系列にて放送された同名ドラマの劇場版。元特殊工作員だがその正体を隠し、次々とトラブルを解決していく伊佐山菜美を綾瀬、実は公安のエリートでありながらそのことを隠し、菜美と結婚し生活を共にしていた伊佐山勇輝を西島が演じ、“最強の夫婦”として注目を集め、平均視聴率12.7%、最高視聴率14.5%を記録。
TVドラマは勇輝(西島)が帰宅した菜美(綾瀬)に拳銃を突きつけるシーンで終了。映画ではその半年後が舞台。菜美は記憶喪失になっており、伊佐山夫婦は桜井久実(=菜美)と桜井裕司(=勇輝)に名前を変え、地方都市の珠海市で新しい生活を始める。
新エネルギー源「メタンハイドレード」の発掘に活気づく珠海市は、美しい海を守るため調査基地の建設を反対する“開発反対派”と、市長をはじめとする“推進派”の争いが日に日に激化。実は新エネルギー源開発の裏で、ロシアと結託した国家レベルの陰謀が潜んでいることを突き止めた公安。
「公安の協力者にならなければあの女を殺せ」信じるか、疑うか。逃がすか、拘束するか――葛藤する裕司(=勇輝)。菜美の記憶の回復は、愛し合う二人の別れ(死)を意味する。そんな中、過去の因縁と国家に追われ、久実(菜美)は大きな事件へと巻き込まれてゆく―。
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