<麒麟がくる>尾野真千子演じるオリジナルキャラクター伊呂波太夫が初登場!「私自身もこれからの展開が楽しみ」

2020/03/21 07:00 配信

ドラマ

大河ドラマ「麒麟がくる」で伊呂波太夫を演じる尾野真千子(C)NHK

3月21日(日)に放送される長谷川博己主演の大河ドラマ「麒麟がくる」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)の第10回に尾野真千子演じる伊呂波太夫が初登場。尾野が放送に向けてコメントを寄せた。

史料がほとんど残っていない20代の明智光秀(長谷川)の青春時代から始まり、織田信長、斎藤道三、今川義元、松永久秀さらに秀吉や家康といった英雄たちが天下を狙って戦う群雄割拠の時代を描く同作。

尾野が演じるのは京の戦災孤児・駒(門脇麦)が、東庵(堺正章)に引き取られる前の幼少期に預けられていた、旅芸人の女座長の娘・伊呂波。今は座長として全国各地を一座でまわっており、諸国の有力大名や京の公家にも顔がきく。

尾野「私自身もこれからの展開が楽しみ」


尾野は、「今回演じる伊呂波太夫は、架空の人物ですので、歴史的人物で『この人きた!』という感じではないかもしれませんが、この時代劇の中に新しい風を吹かせればと頑張っています」と意気込みを語る。

そして、「ちょっと派手な登場人物で、『こいつは次に何をするんだ?』と、どういう役割をするのか、視聴者の皆さんにも悩みながらご覧いただきたいと思います。伊呂波太夫は、いろいろなキーパーソンにも顔が利き、お金の動きも知っている。演じる私自身もこれからの展開が楽しみです。架空の人物だからこそ、物語の中で鮮やかに色づいていけるよう、温かく見守っていただければと思います」と見どころをアピールした。