黒島結菜、鈴木京香との演技は「安心感や居心地の良さがあります」<インタビュー>

2020/04/17 10:00 配信

ドラマ インタビュー

「行列の女神~らーめん才遊記~」で汐見ゆとり役を務める黒島結菜


4月20日(月)よりスタートする、鈴木京香主演のドラマBiz「行列の女神~らーめん才遊記~」(毎週月曜夜10:00-10:54ほか、テレビ東京系ほか)に、黒島結菜が出演する。

同ドラマは、人気ラーメン店のカリスマ店主で「清流企画」社長・芹沢(鈴木)が、奇抜なアイデアと計算し尽くされた手法で苦境にあえぐ街のラーメン店を繁盛店へと導く物語。

ラーメン店で働く人々の悲喜交々や、ラーメン店をはじめとするさまざまな飲食店にも通じるフード・コンサルティング、起業、経営のノウハウを描く。

本作で黒島は、料理の才能に秀でているが天然で空気が読めない「清流企画」新入社員・汐見ゆとりを演じる。

WEBサイト「ザテレビジョン」では、黒島にインタビューを実施し、本作の見どころや撮影の裏側について語ってもらった。

黒島結菜にとって、ゆとりはどんなキャラクター?


――ゆとりは「ふむふむ」や「トボトボ」など、言葉に特徴のあるキャラクターだと思いました。黒島さんご自身は、台本を初めて読んだ時はどう感じましたか?

原作から読んでいったので、原作の面白さがそのまま台本にもあるなと感じました。「ふむふむ」などの擬音語が多いのは、私も読んでいて、なんでこの感情がこの言葉になるんだろうと思います。

「ギトギトでゲバゲバ」っていうセリフを社長(鈴木)に言うシーンがありました。その時は読んでいて「どういうこと?」と思いました(笑)。

きっと、ゆとりの中で言葉にできないことの表現が、それになっているんだと思います。どう言ったらいいか分からないけど、きっと“ギトギト”で“ゲバゲバ”っていう気持ちなんだろうなって。だから、ゆとりは本当に素直だなと感じています。

――鈴木京香さんに「ギトギトでゲバゲバ」と言うのは勇気が要りましたか?

お互い役なので、言い合うシーンでも全然気になりません。私も「ヨレヨレ雑誌」とか言われますし(笑)。その掛け合いも面白いです。

【写真を見る】「行列の女神~らーめん才遊記~」第1話でラーメンを食べる黒島結菜(C)テレビ東京


――ゆとりは、どんなキャラクターだと思って、役に入りましたか?

明るい役というより、真面目で世間知らずのようなイメージで読んでいました。でも、いざ現場に入ってみたら、素直で純粋だから、思ったことをポンと言っちゃうイメージに変わりました。

ですので、最初に想像していたよりも、もっと元気で明るくて、動きは大きく演じています。

――演じるのは大変ですか?

どういうふうに見せたらいいんだろう、という大変さもあります。でも、「どう見せたらいいんだろう」と考えて演じるのは楽しいです。

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