“裏エピソード”は黒島結菜の食べっぷり!「最後までペロリといっちゃう」<行列の女神~らーめん才遊記~>

2020/04/19 12:00 配信

ドラマ インタビュー

河上堅吾役・杉本哲太(C)テレビ東京


ラーメン作りのシーン


――ラーメン作りのシーンを演じられていかがでしたか?

黒島:私も練習したんですけど、本番は(ゆとりという)キャラクター的にふざけた感じになっちゃって…。格好良い湯切りも教えてもらったんですけど、ちょっとコメディーっぽくやりました。

最初の方のゆとりが一方通行で、お芝居しててもすかされてる感じっていうのが難しかったというか。「どうやったら伝わるんだろう」というのを一生懸命考えたんですけど、結局「ゆとりだから仕方がない」という結論に至りました(笑)。

高橋:ラーメンの作り方を教えてもらったんですけど、厨房でもお芝居があって、フリーな時に何をするかが難しかった。そこでバレちゃったりとかするので、この工程が終わったあと何をするのかとか、うそにならないように…。

小関:このメンバーの中でも作ることが多い方と、食べることが多い方がいて、僕はコンサルティング重視な役なので、日常の中でコンサルティングについて考えることが多かったです。

――小関さんは、衣装合わせの前にプロフィルを作成して、(衣装を)提案されたと聞きました。

小関:白坂っていう役が、原作の中ではマダムキラーという一面しか見せていなくて。その他に魅力的な部分がないかなと思って、マダムキラーから掘り下げてプロフィルを作りました。

マダムキラーになるために何かをしたというより、どうしてマダムキラーなんだろうと…。結論ニーズに合わせることができる人なんだろうなと思って。マダムだけじゃなくていろんな人の喜ぶ言葉だったり、ニーズを知っていくことに特化しているのかなという結論に至りました。

前野:僕と小関くんはどちらかというと食べる専門で、作る芝居はあんまりなくて。この中でも僕、結構食べた方じゃないですかね。それこそ社長と3軒食べ歩くシーンがありまして。立て続けに別のラーメンを3軒はしごするっていうのが人生初めてだったので、めちゃくちゃテンションあがりました!

せりふも特になかったので、3軒とにかく楽しんで食べて「終わりです」「え? これでギャラもらっていいの? マジすか?」みたいな。ちょっと幸せなシーンでした。

これが苦しくならないんですね。おいしいんですよ。ラーメンってこんな種類あったのかっていうぐらい種類が多くて、飽きないですね、全然。なんなら(撮影が)終わって家に帰ってラーメン食べたりしてたんで…やばいんですよ…めちゃくちゃ食ってる…。一応“ラーメンオタク”っていう役だったんで「これはもう食べないと」と思って、食べまくってました!

杉本:僕は食べるシーンも作るシーンもそんなになかったです(笑)。1回だけ調理するシーンがあって、普段まったく料理しないもんですから、そこはむちゃくちゃ緊張しました。どんなせりふをしゃべるシーンより一番そこが緊張しました(笑)。