“オレンジ色の眼帯”も話題!田中みな実の怪演が追い風、今期の“ダークホース”ドラマか<M 愛すべき人がいて>

2020/04/23 07:30 配信

ドラマ

田中みな実のエキセントリックな演技が話題!「M 愛すべき人がいて」第1話より  (C)テレビ朝日/ABEMA


4月18日にスタートしたドラマ「M 愛すべき人がいて」(毎週土曜夜11:15-0:05、テレビ朝日系/同日夜0:05頃-ABEMAで配信)で、眼帯姿の秘書、礼香役・田中みな実の怪演ぶりが話題だ。

浜崎あゆみをモデルにその出会いと別れを描く同名小説の初映像化とあって、スタート前から注目を集めていた同作。ふたを開けてみれば、純愛ドラマとしての側面に加えエキセントリックなサスペンスドラマとしてもファン層を広げている。

視聴率好調、異彩を放つ今期期待の“ダークホースドラマ”へ


小松成美の同名小説を原作に、夢をかなえるために上京したアユ(安斉かれん)とカリスマプロデューサー・マサ(三浦翔平)の純愛と栄光の日々を描く「M―」。ドラマ化にあたって鈴木おさむがオリジナル要素で彩りを加え、物語の舞台となる1990年代に流行したファッションや小物、スポットも忠実に再現していく。

「M 愛すべき人がいて」第1話より  (C)テレビ朝日/ABEMA


初回はアユとマサの出会いが描かれ、一見、王道の純愛ドラマとも言える本作。ラストで歌への純粋な思いをあふれさせたアユにマサが「もう順番なんかどうだっていい!うちに来い、俺んとこで歌手になれ!俺の作った虹を渡れ!」と手を差し伸べる展開に、多くの視聴者から感動の声が上がった。

初回の視聴実績も好調。第1話の世帯平均視聴率は5.6%で、『おっさんずラブ-in the sky-』(2019年10月期)の5.8%、『東京独身男子』(19年4月期)の5.7%に次ぐ数字となった。

また、放送後24時間でのABEMA配信視聴数も、ABEMAドラマの歴代最高記録を更新する快挙となった。(※配信視聴数は放送初日の24時間以内のリニア放送での視聴者数とビデオの視聴者数を合算)