ラーメン評論家の有栖(石塚英彦)お気に入りの中華食堂が店を畳もうとしていた。高齢となった店主・大平夫妻(螢雪次朗、茅島成美)に後継者がいないのが理由だ。店を失いたくない有栖は夫妻を説得し、「清流企画」に後継者探しを依頼。
芹沢(鈴木)は社員全員が己の人脈で候補者を探し出し、能力を見て1人を選ぶコンペを提案する。新人のゆとり(黒島結菜)も参加を命じられるが、何の人脈もなく苦戦を強いられる。
初めて「らあめん清流房」の手伝いができることになり、浮かれているゆとり。一方、白坂(小関)は担当する店の新メニュー開発でトラブルが発生し、対応に追われていた。そんな中、業界最大手チェーン店を経営する蒲生(マギー)が、芹沢に新メニューの開発を依頼。
ただし、2社で争うコンペ形式で、相手は「味惑コーポレーション」難波倫子(松井玲奈)だという。そこで芹沢はゆとりを担当に、白坂をサポートにつけ依頼を受ける。
世界的な日本食イベントのラーメン部門責任者に抜てきされ大忙しの芹沢のもとに、「麺房なかはら」店主の中原(石黒)がやって来る。90年代に名をはせたラーメン界の大スターだ。しかし、名店と言われる本店と同じ味の新店舗に客が入らず、困っているという。
話を聞いた芹沢はこの依頼をゆとりに任せるが、芹沢にはある思惑があった。さらに中原と芹沢、河上(杉本)の意外な関係が明らかとなる。
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