東京で生きる若者たちの恋模様を描く柴門ふみのコミックを映像化。鈴木保奈美が赤名リカ、織田裕二が永尾完治を演じた。自由奔放なリカはこれまでにはないヒロイン像で話題に。携帯電話がないことによる擦れ違いや初恋のジレンマなど、回を追うごとに盛り上がるリカと完治の恋は当時のOLたちの間で注目され、ラブストーリーといえば“月9”ブームの礎を作った。
最終回の平均視聴率は32.3%を記録し、街から女性が消えたと言われるほど話題になり、ドラマのパワーを見せつけた作品。またドラマに入り込み過ぎてしまい、リカのライバル・さとみ(有森也実)を敵視する視聴者も。
アンケート協力=アイブリッジ ※20代、30代、40代の各世代200人の男女に、2020年4月にアンケート調査を実施
※本記事内の視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区
取材・文=玉置晴子
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)