放送休止中のドラマ「M 愛すべき人がいて」(毎週土曜夜11:15-0:05、テレビ朝日系)に代わり、2017年1月期に放送された話題のドラマ「奪い愛、冬」(テレビ朝日系)の傑作選・第3話が5月30日に放送された。水野美紀演じる人妻・蘭の、“ドラマ史に残る名シーン”が話題を呼んでいる。
「奪い愛、冬」は、「M 愛すべき人がいて」の鈴木おさむが脚本を手掛け、愛を“奪い合う”過激な恋愛模様を描いた“ドロキュン”サスペンス。
「M 愛すべき人がいて」に出演する三浦翔平や水野も登場し、劇中で大暴れするさまが本放送時も大きな話題を集めた作品だ。
この日は“傑作選”として、本放送時に特に反響の大きかった第3話を放送した。
デザイナーの光(倉科カナ)は結婚を約束した恋人・康太(三浦)と幸せな日々を送っていた。だが、かつて愛した男性・信(大谷亮平)と偶然再会してしまい、一気に気持ちが揺れ始める。
そして第3話では、信の妻・蘭(水野)がいよいよ“狂行”に出た。
信に「友達の家に泊まりに行く」と言い残して出掛けた蘭。その日、風邪気味だった信は、忘れ物を届けに来た光に付き添われ、病院へ。信の体調が心配な光は、信を自宅まで送り、そのまま家に上がる流れに。
信にも、光にも今は別のパートナーがいる。未練を断ち切ろうとした2人だが、ふと手が触れ合った瞬間お互いの心のブレーキが外れ、キス。それを見計らったように「ここにいるよ~」と声がして、クローゼットから蘭が飛び出した。
「見てたよ。ここで見てたんだよ、ずっと!ハハハハハ…」。蘭はぬいぐるみに仕込んだカメラで一部始終を録画していたことを明かし、「友達ん家に行くって餌まいたら、まんまとだよねぇ…あぁ、ドキドキした!」と高笑い。
光に「あんたが信のこと騙してるんでしょ?」と怒号を浴びせ、信が「違う!」と遮ると、床を杖で激しく叩き「違わないよ~!」と絶叫した。
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