生物としての究極の選択に直面する2人の会話劇を、ドラマ初共演だというアリス&すず姉妹が軽快なテンポで演じる同エピソード。まるで2人の素の日常をのぞくような打ち解けた雰囲気のやり取りに、視聴者からは「なにこれ奇跡の共演!!」「アリスちゃんとすずちゃんがホモサピエンスとネアンデルタールの違いについて延々話してて楽しい!これ永遠に見てられる」「ふたり、すごく自然にお芝居してる」といった歓喜の声が続々。
シイ(アリス)がクコ(すず)に抱きつく場面では、「アリスちゃんがすずちゃんをむぎゅーってしてるの可愛すぎ!」「すずちゃんに抱きつくアリスちゃん。はぁ眼福…」といった声で沸いた。
アリスは放送後、自身のTwitterで「ハーモニカ辺りからは7割アドリブじゃ!姉妹共演、新鮮で楽しかった!!」とコメント。ファンからは「さすが!」「すごく自然でした」などの感想が寄せられており、視聴者も姉妹共演ならではのドラマを楽しんだようだ。
元来ドラマは架空の設定、人物、ストーリーを俳優が“演じる”ことで成立する。だが、今回のように本物の姉妹が姉妹役を演じることで創作の中に一部リアルが入り込み、作品のテーマ“家族”や“生命”、“種”がよりリアルなものとして迫ってくる。
コロナ禍による制約を逆手にとって生まれた“家族による家族の物語”。それは、ドラマの新たな可能性を拓くものであるとも言えそうだ。
リモートドラマ「Living」第1話と永山瑛太&永山絢斗が共演した第2話は「NHKプラス」で配信中。6月6日(土)放送の第2夜では、中尾明慶と仲里依紗が共演する第3話、青木崇高と優香(声のみ)が共演する第4話が放送される。
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