長澤まさみ主演「MOTHER マザー」公開日が決定!“息子目線”の切ない予告編も解禁に

2020/06/03 08:00 配信

映画

長澤まさみ主演映画「MOTHER マザー」の公開初日が7月3日(金)に決まり、「ショート予告-SON篇-」が解禁となった(C)2020「MOTHER」製作委員会

長澤まさみ主演映画「MOTHER マザー」の公開初日が7月3日(金)に決定。併せて「ショート予告-SON篇-」が解禁となった。

実話をベースにした本作は、既成の価値観では測れない親子のあり方を問い掛ける衝撃作。社会から孤立していく中で築かれる母と息子のゆがんだ絆が、1つの殺害事件を引き起こす様を描く。

監督は大森立嗣が務め、長澤はシングルマザーの秋子という社会の闇へ堕ちていく母親役に挑戦。また、秋子と内縁の夫になるホスト・遼を阿部サダヲ、息子・周平を奥平大兼が演じている。

製作は、日本アカデミー賞(主要部門)三冠の「新聞記者」(2019年)、「宮本から君へ」(2019年)など、話題の映画を送り出し、現代社会のさまざまなテーマを世に問い続ける映画会社スターサンズ。

河村光庸プロデューサーが、実際に起きた「少年による祖父母殺害事件」に着想を得て、大森監督とのタッグで新たな物語として映画化した。

そして今回、17歳に成長した周平が、母親・秋子に幼少期のころのように名前を呼ばれたことをきっかけに、幼いころから現在にいたるまでの周平の心層をたどる、15秒の「ショート予告-SON篇」が公開に。

幸せな家庭を象徴するかのように響く、定番クラシックの名曲でフランツ・リスト作曲のピアノ曲「愛の夢」に乗せ、「もしかしたら、こんな幸せもあったのかもしれない」という“if”を感じさせる切ない映像に仕上がっている。