<探偵・由利麟太郎>柳ゆり菜がホステス役で出演「今までの中でも上位に入るくらいのきつい女の子」

2020/06/19 18:00 配信

ドラマ

祇園のホステス・神崎美沙子を演じる柳ゆり菜(C)カンテレ


吉川晃司主演の5週連続特別ドラマ「探偵・由利麟太郎」(毎週火曜夜9:00-9:54、フジテレビ系)。6月23日(火)放送の第2話に、柳ゆり菜がゲスト出演する。

同作は、吉川演じる白髪の名探偵・由利麟太郎が、ミステリー作家志望の青年・三津木俊助(志尊淳)とバディーを組み、数々の奇怪な難事件に挑む横溝正史原作のホラーミステリー。

6月16日の初回放送が始まると同時にネット上で反響の声が寄せられ、「吉川晃司」の名前はトレンド入り。SNSには「吉川晃司かっこよすぎて腰を抜かした」「たたずまい、弓を引く姿が美しい」「吉川晃司唯一無二だあ!」などと、その圧倒的スタイルと存在感に、賞賛の声が挙がった。

そして、6月23日(火)には第2話「憑かれた女」が放送。柳がゲスト出演する。

同じ店のホステスを激しく罵倒


柳が演じるのは、祇園のクラブ「マダム・シルク」のホステス・神崎美沙子。きつい性格で、同じ店で働くホステスの吉岡エマ(水上京香)を強く敵視し、いじめる存在。一方、エマは、えたいの知れない“黒い影”に襲われる悪夢に悩まされ、心を病み、血まみれの女性の幻覚を見るなど、何かにとりつかれたように、意味不明な言動を繰り返す。そんなエマに嫌気がさした美沙子は、エマを「男の気をひいている虚言女」と激しく罵倒する。

エマの恋人である五月翔太(赤楚衛二)が、美沙子の元恋人であるなど、複雑な恋愛関係もあり、ドロドロとした愛憎劇が展開される。そしてある日、何者かに腕を切断された美沙子の遺体が発見される。

「マッサン」のモデル役で注目


柳は、抜群のスタイルでグラビアアイドルとして活躍。女優としても、映画「うわこい」(2014年)で、映画初出演・初主演に抜てきされ、同年のNHK連続テレビ小説「マッサン」(2014年)で演じたモデル役でさらなる注目を集め、映画やドラマに途切れることなく出演が続いている。さまざまな役を演じる一方、性格のきつい女の子のオファーが多いと笑う柳が、ドラマのみどころを語った。