<M 愛すべき人がいて>久保田紗友、アユを演じる安斉かれんについて「自然と元気にさせてくれるような人」

2020/06/20 09:00 配信

ドラマ インタビュー

安斉かれん三浦翔平がW主演を務める土曜ナイトドラマ「M 愛すべき人がいて」(毎週土曜夜11:15-0:05、テレビ朝日系/ ABEMAで独占配信)。

「M 愛すべき人がいて」に出演する久保田紗友にインタビューを実施(C)テレビ朝日/AbemaTV,Inc.


本作は、歌姫・浜崎あゆみが誕生するまでに秘められた出会いと別れを描く小松成美の同名小説を映像化。鈴木おさむが脚本を担当することでも話題を集めている。

今回、アユ(安斉)をライバル視し、頭からジュースを掛けるなど壮絶な嫌がらせを行う同級生・玉木理沙を演じる久保田紗友にインタビューを実施。安斉との関係や、現場の雰囲気、演じるキャラクターについて聞いた。

久保田「心に響くものがありました」


――本作への出演が決まった時、どのように感じましたか?

原作自体とても話題になっていましたし、鈴木おさむさんが脚本と聞いて楽しみにしていました。

一話の台本を読んで、「個性豊かなキャラクターが多いな」という印象を受けました。私もきちんと表現できるか少し不安でしたが、クランクインが近づくにつれて楽しみになっていきました。

――原作は読んでいましたか?

ドラマの出演が決まってから読ませていただきました。本を読み終えた後に、浜崎あゆみさんの楽曲を聴くと、今までと聴いていたものとは違う聴こえ方がしました。

浜崎さんの強さなどをあらためて感じ、同じ表現をする身として心に響くものがありました。

アユ(安斉かれん)に優しくほほ笑み掛けていた理沙(久保田紗友)(C)テレビ朝日/AbemaTV,Inc.


――久保田さんが演じる理沙について教えてください。

理沙はプライドが高くて、自分に自信もあるのですが、夢をかなえるのに必死過ぎて素直に物事を受け入れずにいます。アユに対してひどいことをしていく中で、自分自身も壊れていってしまう弱い部分もある女の子だと思います。