吉岡里帆3度目の“語り”「自分自身もちゃんと理解を深めないと」<ザ・ノンフィクション>

2020/06/21 07:05 配信

芸能一般

6月21日放送の「ザ・ノンフィクション」は「孤独死の向こう側 ~27歳の遺品整理人~」を放送(C)フジテレビ


「孤独死の向こう側 ~27歳の遺品整理人~」あらすじ


誰にもみとられることなく自宅で亡くなり、死後、長らく発見されない人々。いわゆる“孤独死”が、近年増加の一途をたどっている。

そうした中、「孤独死は誰にでも起こりうる」と訴え、その独特な活動で注目を集める27歳の女性がいる。遺品整理人の小島美羽さんだ。

彼女は「孤独死の現場」を“ミニチュア”で再現し、なぜ孤独死が起こるのか、その本質を伝え続けてきた。そして今日も、多発する孤独死の現場に小島さんの姿があった。

遺品整理人は、孤独死などで亡くなった人の部屋を清掃し、残された遺品の中から、思い出の品を遺族に引き渡すのが勤め。

小島さんが遺品整理人を志したきっかけは、17歳で父と死別したこと。「何もしてあげられなかった」という後悔の念から、自分と同じ境遇にある遺族を救いたいと考えた。

そして2014年、東京・板橋にある遺品整理会社に入社。社長の増田裕次さんと二人三脚で日々、孤独死の現場と向き合っている。

増田さんは会社を立ち上げ20年、かつては「遺品整理人」と言っても誰も理解してもらえず、「縁起が悪いから近寄るな」と言われたこともあった。

孤独死に対する世間の認識は、なかなか変わらないまま。増田さんと小島さん、二人には超えるべき課題が山積していた。

「孤独死をどう伝えていくか」をめぐり、ぶつかる二人。27歳の遺品整理人が見つめる「孤独死の現場」、その向こう側にある物語を追った。

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