スタッフの“イタズラ”に荒牧慶彦「僕らの素が見える瞬間が…(笑)」 同性同士の恋を描いた朗読劇<百合と薔薇 Day1取材会>

2020/06/22 06:00 配信

芸能一般

「百合と薔薇 Day1」荒牧慶彦(上段左)、有澤樟太郎(上段右)、阿久津仁愛(下段左)(C)AbemaTV,Inc.

テレビ&ビデオエンターテインメント「ABEMA」が、6月20日、21日の2日間にわたって同性同士の恋を描いた朗読劇「Online Reading『百合と薔薇』Vol.01」をオンライン生配信。

本番組は、堤幸彦が演出を担当、2019年に上演され話題を呼んだオリジナル朗読劇「百合と薔薇」をオンライン用にアレンジ。リモート時代となった、現代ならではのアイデアを取り入れた最先端のエンターテインメントに仕上がった。

第一夜となる6月20日公演には、荒牧慶彦有澤樟太郎らが出演。配信直後にはオンライン取材会も開催され、荒牧慶彦有澤樟太郎阿久津仁愛の3人が生配信を終えた直後の思いを語った。

当日一発勝負だったという本番組を振り返り、荒牧は「なかなかない挑戦でしたが、みんなの集中力がガッと合わさって、生まれるものがたくさんありました。すごく楽しかったです!」とニッコリ。阿久津も初めてのオンライン朗読劇に「オンラインでしたけど、お客さんがいるかのような気持ちになれました」と手応え十分だ。

一方、有澤は「題材としても挑戦したことのないものだった」と同性愛をテーマにした作品に初めて挑んだことを明かし「相手役誰だろう?ってドキドキしましたよね(笑)」と本音をこぼす場面も。有澤が思いを寄せる相手役が荒牧だと知ると「役が容易に想像できました」と、共演経験のある荒牧への信頼をのぞかせた。

ピュアなラブストーリーでありながら、コメディー要素も多数、さらにはアドリブもふんだんに盛り込まれた遊び心満載の本作。乾杯のシーンでは、スタッフのあるいたずら(?)に荒牧と有澤がドキドキする場面も!? 「バラエティーかと思うくらい面白いシーンもたくさん」(有澤)、「僕らの素が見える瞬間があったり(笑)。そういうネタ的な部分も楽しんでいただけたらうれしいです」(荒牧)と見逃せないシーンがもりだくさんだ。