<BG>木村拓哉の階段落ち&斎藤工の作り笑顔、名コンビぶりと人間ドラマで引き込む

2020/06/26 09:25 配信

ドラマ

ぶっきらぼうな役柄の斎藤工は、第2話では作り笑顔を見せた(C)テレビ朝日

クスっと笑える章と高梨のやり取り


恵麻の胸の内を感じ取った章は、恵麻が初めてピアノに触れた教会に連れて行った。章は高梨に美和を連れてくるように言う。今回はここでおなじみのせりふ「誤差なし」が発動した。

自分のために美和が犠牲になっていると感じ、心苦しかった恵麻。「コンクールで実力を発揮できるように護ってほしい」という美和の依頼を護り、章は姉妹を打ち解けさせた。

コンクールに向かう恵麻は、章に「ありがとう」とお礼を言うが、その後の言葉は声に出さなかった。すると、美和が「私の夢を護ってくれてありがとう」と言いたかったのだと告げた。

第1話では“未来”、第2話では“夢”と、各クライアントの大切なものを護った章。次のキーワードが気になるところだ。

また、美和は章と高梨のことを「いいコンビね。ベタベタ仲良くはないけど、お互い分かるところは分かってる」と評した。共に腕の立つボディーガードであり、仕事は的確なものだが、この言葉に現れているように、二人のやり取りはとても息のあったものだ。

冒頭で章の事務所に一方的に入りたいという高梨を、章は諭すがなぜか上から目線の高梨。最初の仕事の相談で美和の元に行ったときには、強引に合流した高梨が普段は見せない笑顔で対応する様子を章が二度見するシーンもあった。

クスっと笑えるシーンを盛り込みながら、章が高梨と名コンビとなって繰り広げる人間ドラマに期待が高まる。