<BG>木村拓哉“章”と仲村トオル“劉”が対峙!静かなる演技対決に注目

2020/07/03 09:55 配信

ドラマ

章(木村拓哉)と対峙する劉光明(仲村トオル)(C)テレビ朝日

「ボディーガードの命をもてあそぶようなことはやめろ!」


道岡を護る最後の任務として、警察に出頭するまでを警護することになった章は、道中で謎の男(中村織央)を見つける。その男は、第1話に登場した人物。日ノ出警備保障を買収した会社の社長・劉光明(中村徹)が雇い、宣伝のためにやらせ襲撃事件を仕組んで、章の同僚だった沢口正太郎(間宮祥太朗)を襲わせていた。

それがきっかけで組織を飛び出した章。第2話でも謎の男を見つけるシーンがあったが、劉の元へ向かい、なぜ謎の男が自分の周りをつけ回しているのかを問いただした。

自分が狙わせたのではないと言う劉に対し、章は「あなたがやったことは公にしない。その代わりに、もう二度とボディーガードの命をもてあそぶようなことはやめろ!」と強い口調で告げた。

その後、劉は不敵な笑みを交えながら「あなたの大好きなボディーガードを、ずっと続けられるといいですね」と発した。

日本テレビ系で放送された北川景子主演の連続ドラマ「家売るオンナ」(2016年、2019年)では、ちょっとダメな男ぶりで視聴者を笑わせていた仲村。今回は、一見紳士的だが、何かを企んでいる様子で、低いトーンの声で章に向かう様子は緊張感を醸し出していた。

木村と仲村は「華麗なる一族」(TBS系)以来、13年ぶりの共演となるが、それ以前では1998年の「眠れる森」(フジテレビ系)も。

今後は、ボディーガードに対する章の熱き思いと、劉の真の企みがぶつかり合うという展開が予測される。いよいよ本格的に始まった2人の演技対決をじっくりと見ていきたい。