7月3日に公開初日を迎えた本作。週末の全国動員ランキングで初登場6位、メイン館となるTOHOシネマズ動員ランキングでは、初登場4位となる好調なスタートを切った。
375スクリーン以上で公開する作品が並ぶ中、初週188スクリーンで公開し、7月3日~5日の3日間で、動員3万4634人、興収4749万480円を記録。直前のコロナ感染者の増加や九州豪雨の影響により、映画館全体に観客が少ない状況の中、良質な大人のドラマ作品公開に、大人の映画ファンが劇場に足を運んだ。
男女比は4:6で、メインの客層は30~50代の女性。初日は作品のテーマに興味をもつ40代、50代映画コアの男性の姿が多く見られたが、土日になると女性の姿が増え、年齢層も下がっていった。
そして、SNS上では「冒頭からエンドロールまで息をのんでいた」「長澤まさみ、阿部サダヲ、奥平大兼たち俳優陣の演技が素晴らしい」「新境地といえる長澤まさみが素晴らしい。感情表現を忘れてしまったかのような奥平の表情も印象に残る」など、キャストの演技を称賛するコメントが寄せられている。
また、「見ると語りたくなる!」という声が多く寄せられていることから、監督やプロデューサーらと語り尽くすオンラインシンポジウムを7月17日(金)に開催。
7月12日(日)までの期間中に本作を鑑賞し、申し込みページから応募した中から抽選で50人が招待される。
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