お笑い芸人が笑いの技術をビジネスに置き換え、社会人に向けた講義を行う番組「芸人先生」(毎週火曜夜10:50-11:20、NHK Eテレ)。7月7日(火)の放送は前回に続き、アンガールズが大手文房具メーカー・ぺんてるの社員に向けて、アイデアを授ける。
前回は、アイデア飽和状態の文房具業界でなかなか新しい企画を生み出せないと悩む社員たちに、アンガールズ流の発想法をレクチャー。
「『それあるよね〜』を大事にしよう」講座と題し、よくある出来事を見逃さず、その先のストーリーを想像してみると面白いアイデアが浮かびやすいと説いた。
田中卓志は、"筆ペンは次に使いたときに見つからない"というあるあるを挙げ、その悩みを解消するユニークな新商品を提案し、社員の称讃を浴びた。
今回の7日の放送では、「売れてからがスタートライン」講座を実施。ヒット商品を飽きられずに長く愛される商品にするコツを伝授する。さらに、文房具の技術を生かし化粧品を開発する部署も紹介。
また、"伝説の社員"を紹介するコーナーには、Mr.シャチホコが登場。講義内容の分析や解説を営業コンサルタント・和田裕美が、ナレーションを乃木坂46・秋元真夏が務める。
なお、2019年に放送された「芸人先生」シーズン2では、爆笑問題、アンジャッシュ、友近、古坂大魔王、くっきー!(野性爆弾)ら、そうそうたる人気芸人たちが講義を行った。
これらの講義内容は、書籍「お笑い芸人がマジメに考えた仕事の極意。」にも収録されている。
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