7月9日(木)放送の「八代亜紀いい歌いい話」(毎週木曜夜8:00-8:57、BSイレブン)に、歌手・中澤卓也と、名司会者・芳村真理がゲスト出演する。
世のマダムをとりこにする甘いルックスと“ミラクルボイス”を武器に、「マダムキラー」の異名をとる中澤卓也。2017年に「青いダイヤモンド」でデビューした演歌歌手だが、かつてはレーシングドライバーを目指していたという異色の経歴を持つ。
地元の新潟・長岡で開催された「NHKのど自慢」でチャンピオンに輝いたことをきっかけにレコード会社からスカウトされ、作曲家への弟子入りを経てデビュー。本人の志向はポップスだったそうだが、演歌・歌謡曲を歌うことになった。
オリジナルの演歌をはじめ、J-POPまで幅広く見事に歌いこなす高い歌唱力で、ファンを拡大。BS朝日「人生、歌がある」では西田ひかるとともにレギュラーMCを達者にこなしている
そんな中澤が歌うのは3作目のシングル「北のたずね人」。6月15日付週間オリコンランキング10位に入り、自身初めてのトップ10入りを果たした、GSタッチの軽やかなポップス演歌を披露する、
また、MCの八代亜紀と、八代の代表曲「雨の慕情」をデュエット。同曲は、阿久悠・作詞、浜圭介作曲の、第22回日本レコード大賞・大賞受賞曲だ。
さらには、自宅で撮影した映像で、中澤自慢のスニーカーコレクションを披露。所有するお宝スニーカーの中には、驚きの値段のものも。
もう一人のゲストは、モデルとして活躍後、女優として映画、ドラマに出演。1960年代半ばからは司会者として優れた仕事をこなしてきた芳村真理。ファッションモデル時代のお宝写真が公開され、これには中澤も目を見張る。
芳村と言えば、フジテレビ伝説の歌謡番組「夜のヒットスタジオ」(1968年-1990年)の初代司会。前田武彦、三波伸介、井上順、古舘伊知郎と共に、1000回もの長きにわたって番組を支えたことで知られる。
名番組「夜のヒットスタジオ」の思い出とともに、沢田研二、山口百恵という大歌手の魅力を芳村が語る。そして八代亜紀が山口百恵24枚目のシングル「いい日旅立ち」(1978年11月リリース)を、中澤卓也が沢田研二19枚目のシングル「勝手にしやがれ」(1977年5月リリース)を歌って聴かせる。
さらに、芳村お気に入りの曲である、辺見マリ「経験」、美川憲一「お金をちょうだい」、鳥羽一郎「兄弟船」、菅原洋一「知りたくないの」などの名曲を、本人歌唱映像で見ていく。
八代亜紀「わが歌手人生50年の1曲」と題するコーナーは、デビュー50周年を迎えた八代のデビュー曲をピックアップ。八代が楽曲にまつわる思い出を語り、心を込めてその曲「愛は死んでも」(1971年9月リリース)を熱唱する。
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