“病院薬剤師”石原さとみが患者を救った姿にくるみ(西野七瀬)が抱いた疑問とは…<アンサング・シンデレラ>

2020/07/15 12:05 配信

ドラマ

「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」第1話より(C)フジテレビ


注目の第1話では――


葵みどり(石原さとみ)は、萬津総合病院薬剤部に勤務する薬剤師。救急センターでハチに刺されて搬送された患者への医師の投薬を、薬剤部副部長の瀬野章吾(田中圭)とサポートしていた。そこに、薬剤部部長の販田聡子(真矢ミキ)が新人の相原くるみ(西野七瀬)を連れて来る。

心肺停止に陥った患者が心臓マッサージを受ける中、みどりは患者が日常服用している薬に気付く。それを医師に報告したことで、患者の心拍は回復。薬剤師が患者を救ったと、くるみは感動。

しかし、患者の家族たちは、医師にしか感謝をしない。みどりに疑問をぶつけると「感謝されたいなら薬剤師は向いてない」と答える。

「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」第1話にゲスト出演する永瀬莉子、安藤美優(写真左から)(C)フジテレビ


患者の投薬状況を見て回るみどりの早足に、くるみは着いて行くのがやっと。医師から小児病棟の糖尿病患者・渡辺奈央(安藤美優)の血糖値が安定しないと聞けば、すぐさま病室に赴くみどり。その病室には奈央と仲の良い森本優花(永瀬莉子)も入院中。優花も糖尿病で入退院を繰り返していた。

薬剤室に戻ったみどりは、刈谷奈緒子(桜井ユキ)に一喝される。医師から続々と届く処方箋の調剤に大忙しだからだ。みどりは届いた処方箋をくるみにも渡して調剤を始めた。

羽倉龍之介(井之脇海)が、くるみの紹介をするが誰も手を止めることはない。そんな時、みどりは産婦人科医・林(飯田基祐)の処方箋に疑問を抱く。すぐに、みどりは林に疑義照会(※処方箋を出した医師への問い合わせ)をする。