初回からトレンド1位! “早足、早口”石原さとみの演技で「救いたい」思い伝わる<アンサング・シンデレラ>

2020/07/17 12:15 配信

ドラマ

「アンサング・シンデレラ―」第1話より(C)フジテレビ


石原さとみが主演を務める「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」(毎週木曜夜10:00-10:54、フジテレビ系※初回は15分拡大)が7月16日にスタートし、初回放送からTwitterのトレンド1位を獲得した。

病院内の“縁の下の力持ち(=アンサングヒーロー)”である病院薬剤師にスポットを当てたヒューマンドラマは、次から次に巻き起こる院内の問題がアップテンポで描かれ、視聴者の目が1分たりと離せない初回放送となった。

病院薬剤師の“多忙さ”に圧倒される!


今作は、萬津総合病院薬剤部に勤務する薬剤師・葵みどり(石原さとみ)が主人公。「月刊コミックゼノン」で連載中の「アンサングシンデレラ 病院薬剤師 葵みどり」(荒井ママレ/医療原案:富野浩充)が原作の医療ドラマだ。

キャリア8年目のみどりは、一人でも多くの患者を救いたいと願い、ついつい患者に深入りして時間をかけてしまうため、他の薬剤師からはもっと効率的に仕事をすべきだと言われることもある人物。

初回放送で目を見張ったのは、病院薬剤師という職業の多忙さだ。

院内を移動するみどりの足取りは常に早く、新人の相原くるみ(西野七瀬)が追いつけないほど。くるみに仕事の説明をするときや、カタカナばかりで複雑な薬の数々を医療現場で読み上げる口調は、視聴者を圧倒するほどに早口だった。

目が回りそうなほどに忙しそうなのは、みどりばかりではない。薬剤部の面々は、新人を歓迎する気持ちを拍手ではなく足踏みをバタバタさせて表していた。手を止める暇がないのだ。主任の刈谷(桜井ユキ)が言った「病床数480、一日の処方箋は外来500枚、入院患者300枚。薬剤師は目の前の仕事をさばいてさばいてさばききってなんぼだから」とのせりふもあった。