<エール副音声>中村蒼の解説週スタート!福島なまりの語り口に宿る“鉄男の優しさ”

2020/07/27 11:16 配信

ドラマ

おなじみの茶色のジャンパー姿で裕一(窪田)の様子を見守る鉄男(中村)「エール」第17回場面写真 (C)NHK


窪田正孝主演、二階堂ふみがヒロインを務める連続テレビ小説「エール」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか)は現在、再放送中。7月27日から31日までは、副音声解説に鉄男(中村蒼)が登場。穏やかな語り口と幼なじみならではの眼差しでドラマを盛り上げている。

「手ェ震えてっぞ!握ってやれ」


作曲家・古関裕而氏と、妻で歌手としても活躍した金子(きんこ)氏をモデルに、音楽と共に生きた夫婦の姿を描く本作。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため収録を一時中断した影響で、初回からの再放送を行っている。

第5週「愛の狂騒曲」では、裕一と音の恋が燃え上がる様子を描く。27日放送の第25回では、裕一の名を冠した演奏会の模様が描かれた。

歌唱で参加予定の音(二階堂)は、練習のしすぎと極度の緊張でコンディションは最悪。そんな音を見た鉄男が副音声で「手ェ震えてっぞ!握ってやれ」「音さん、歩き方歩き方!手と足一緒に出てんじゃねえか!」と優しくフォロー。

その後も「プログラムに作詞者で梅ちゃん載ってる~。嬉しそだな。先越されちった」「裕一の指揮もサマになってんなぁ!」と、やわらかな福島なまりで登場人物たちに温かいコメントを連発した。

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