<未解決の女>松下由樹が第2話ゲストに登場! 巧みな演技で物語をかく乱する

2020/08/13 06:00 配信

ドラマ

第2話のメインゲストに松下由樹が登場(C)テレビ朝日

8月13日(木)の「未解決の女 警視庁文書捜査官」(毎週木曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)第2話のゲストに、松下由樹が登場することが分かった。

本作は、警視庁捜査一課「特命捜査対策室」第6係(文書解読係)に所属する肉体派熱血刑事・矢代朋(波瑠)と、文字フェチの頭脳派刑事・鳴海理沙(鈴木京香)がバディを組み、“文字”を糸口に未解決事件を捜査するシリーズの第2弾。

第2話では、「藤原」と刺しゅうされているスーツを着た男性が殺される事件が発生。その刺しゅうの書風は、国文学の権威・板橋京介(佐渡稔)が殺された10年前の未解決事件の現場から“消えた古書”と同じものだった。鎌倉初期の歌人・藤原定家の筆跡を模した「定家様(ていかよう)」だと判明。しかも、“消えた古書”は藤原定家本人の「定家様」で書かれた可能性のある代物。あの古書は誰がなぜ、どこへ持ち去ってしまったのか、今回新たに起こった事件とはどう関係しているのか、この壮大な謎を解こうと、朋&理沙は奮闘する。

松下由樹が物語をかく乱する


そんな中、松下が演じるのは国文学教授・真田誠役で、未解決事件の被疑者候補として目をつけられた過去をもち、事件を再捜査する朋と対峙(たいじ)する。

10年前に板橋のもとで准教授をしていた誠は、明るく朗らかな性格で、聞き込み捜査にも快く応じるが、かつて警察から疑いの目を向けられたこともある人物。怪しいような、怪しくないような、そんな疑惑を拭いきれない存在を、松下がさまざまな含みを持たせながら、巧みに演じていく。

この“物語をかく乱する松下の芝居”を目の当たりにした波瑠は「的確な表現力で、いつもすごいなぁとため息が出るほどです。知的で、それでも親近感を持たせてくれるすてきな先輩です」と感動。

一方の松下も「波瑠ちゃんと鈴木京香さんと共演できるのがとても楽しみでした」と話し、2019年放送の連続ドラマ「G線上のあなたと私」(TBS系)で共演した波瑠については「波瑠ちゃんとまた会えてうれしかったです。お互いに以前ご一緒した作品とはまったく違う役柄ですが、前回はとても親しい間柄の役でしたので、今回も演じるにあたり安心感がありました」と、手応えをにじませた。

さらに、誠の夫・真田学を個性派俳優・野間口徹が演じ、すでに無実が証明されているはずの妻をいまだ付け回す警察に、怒りをあらわにする愛妻家として、どう捜査に絡んでくるかにも目が離せない。