<麒麟がくる>道三(本木雅弘)の“誇り高く”も切なすぎる最期、激闘の桶狭間の戦いを振り返る!総集編第3回が放送

2020/08/23 08:00 配信

ドラマ

「敵は高政(伊藤英明)さま!」合戦へと向かう光秀(長谷川博己)(C)NHK

8月30日(日)より放送が再開する大河ドラマ「麒麟がくる」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)に向けての総集編、第3回「誇り高く」が8月23日に放送される。

同作は、史料がほとんど残っていない20代の明智光秀(長谷川博己)の青春時代から始まり、織田信長、斎藤道三、今川義元、松永久秀、さらに豊臣秀吉や徳川家康といった英雄たちが天下を狙って戦う群雄割拠の時代を描く物語。

第2回「動乱」では、光秀が尾張と美濃の対立で信長(染谷将太)へ嫁いだ帰蝶(川口春奈)の身を案ずる姿、美濃を二分する戦いに巻き込まれていく様子など、光秀が困難に立ち向かう姿などを振り返った。

第3回は、斎藤道三(本木雅弘)と高政(伊藤英明)の長良川での合戦や、本木演じる道三の勇ましくも切ない最期。涙なしには見られない光秀の明智荘の家臣との別れ。今井翼演じる毛利新介が今川義元(片岡愛之助)を討つ際の演出が話題となった、信長にとって大きな転機となった桶狭間の戦いなどが描かれる。

第3回「誇り高く」あらすじ


光秀は美濃の内戦を止めるべく奔走するが、その甲斐なく、道三軍と高政軍は長良川で激突。高政に仕えることを拒否した光秀たちは明智荘を追われ、越前の大名、朝倉義景(ユースケ・サンタマリア)のもとへ身を寄せる。

一方尾張では、織田信長が窮地に立たされていた。今川義元の大軍が、松平元康(のちの家康)(風間俊介)を先鋒に再び尾張へと攻め込んだのである。しかし信長軍は数で圧倒的に不利な中、桶狭間で奇襲をかけ、今川義元を討ち取る。この信長の勝利は、光秀のその後の人生を大きく変えてゆく。