<アンサング・シンデレラ>石原さとみの「病気に大きいも小さいもない」に往年のドラマファンがハッとした

2020/08/21 12:15 配信

ドラマ

薬がなぜか効かない一人暮らしの高齢女性について悩むみどり(石原さとみ)「アンサング・シンデレラ」第6話より (C)フジテレビ

せりふが“踊る大捜査線”を思い出させて話題に


「病気に大きいも小さいも、重いも軽いもない」というせりふが出たのは、倫への対応に悩んでいたくるみが、先輩のみどりに「ちょっと生理痛とか聞く感じじゃなかったんで…」と相談せずにいたことを、みどりが叱ったときのこと。薬のことで心配がある患者にとって、薬剤師という存在が大事だということを諭した。

このシーンに視聴者はSNSで反応。「わたしも頭痛がずっとツラいけどあんまり理解されないんだ」「自分の悩みを小さいと言われるのって悔しいよね」と、みどりのせりふで救われる人もいた。

また、人気の刑事ドラマシリーズ「踊る大捜査線」(フジテレビ系)で、「事件に大きいも小さいもない!」と、青島俊作(織田裕二)が恩田すみれ(深津絵里)に叱られたせりふとそっくりだったことから、「今のせりふ、踊る大捜査線じゃん!」「青島!大きいも小さいもない!」と往年のドラマを思い出して懐かしむ人も見られた。

次回、パワハラ議員が入院してくる


次週、第7話は8月27日(木)に放送。

みどりが新人の頃に瀬野(田中圭)から任された患者・小春(穂志もえか)の検査結果が出て、退院できることになる。喜ぶ小春とみどりの前を、病院長の案内で特別室に入る患者が通りかかる。

特別室に入った患者は議員の古賀(渡辺真起子)。けがで入院してきた古賀だが、元秘書へのパワハラ疑惑でマスコミに追われていた。みどりは、古賀の持病であるぜん息や、苦しそうに胸を抑える姿を気にする。