emma、“妖怪人間”役に「『え?人間じゃないんだ!?』って(笑)」

2020/08/27 20:16 配信

芸能一般

emmaが映画「妖怪人間ベラ」の完成披露舞台あいさつに登場した

8月27日、映画「妖怪人間ベラ」の完成披露舞台あいさつが東京・渋谷HUMAXシネマで行われ、森崎ウィンemma英勉監督が登壇した。

50年を経てなお、さまざまな形でリメークされ、今も進化している「妖怪人間ベム」。本作は、妖怪人間ベラに焦点を当て、年齢設定も女子高校生という新たな視点から物語をリブートした作品となっている。

広告代理店に勤める主人公・新田康介役の森崎。客席を見渡して「とにかくこの日を迎えられて、僕ら俳優部、監督をはじめ、いろんな制作部の人たちもホッとしております。マスク越しではありますが、皆さんの目を見ることができて、僕も安堵(あんど)の気持ちでいっぱいです」と喜びを表現。

ベラ役のemmaも「すごく緊張してますけど、初披露の日を迎えることができて幸せに思っています」と、演じるクールなベラとは対照的に満面の笑顔で観客にあいさつをした。

“全員病んで、全員狂ってく”というキャッチコピー通り、劇中では森崎の振り切った演技を見ることができる。

「ここだけの話ですけど、『蜜蜂と遠雷』という映画でピアニストを演じた次の日にクランクインだったんです。初めに監督から言われたのは『セーブしなくていいから全力で行って』でした。撮影が進むにつれて、どんどん僕自身が追い込まれていくんですけど、今思うと、新田康介の追い込まれ方とリンクしてしたので、監督はそこまで俯瞰(ふかん)で見て、計算して導いてくれたのかなって感謝しています」と、監督に感謝の気持ちを伝えた。

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