――「SUITS/スーツ2」の出演が決まった時の率直な感想を教えてください。
本国の「SUITS」は大ヒットしている作品なので、よく存じ上げていました。自粛生活が続く中で、たまたまいろんな作品を見る機会があり、「SUITS/スーツ」のシーズン1を4話まで見た時にオファーをいただいたものですから、すごくご縁だなと思いました。
――「SUITS/スーツ2」のドラマの印象については?
人の心をちゃんと感じられるドラマだと思います。台本を読ませていただいたりして感じたのは、今はすべてがデジタルのように置き換えて考える事が主流になっていますが、やっぱり人の心はアナログで、そういうものを描いているドラマだと思います。
また、アメリカの社会と日本の社会は全く違うところがありますし、どう描いていくのかなと不安に思いましたが、織田さんは魔法をかけるように日本の社会に置き換えてやっているなと思いました。
――織田さんとの共演については?
今回、7年ぶりに織田さんと共演させていただきました。僕とのシーンも一つずつかみ砕いて、よくお考えになって下さいました。織田さんの芝居や作品に対する姿勢などはすごい勉強になります。
――今回演じるキャスター役の印象について教えてください。
キャスター役はいろんな題材が周りにあって、それに近づいて行かないといけないのですけど、やはりキャスターっていうのは世の中のいろんな人のことを代弁して伝える立場の人間ですので、やっぱりそういう雰囲気は少しを出せればいいなと思っています。ここまで生きてきている中での僕の人生の積み重ねも含めて表現できればと思っております。
――番組を楽しみにしている視聴者に向けてメッセージをお願いします。
織田さんが作品の雰囲気を忠実に守りつつ、また織田流に「SUITS/スーツ」を表現して、人間と戦うスペクタクルみたいなものを描けていると思うので、楽しみにしていただければと思います。僕もいち視聴者として楽しみにしています!
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