森七菜、火10ドラマ主演で本格ブレイクへ!“声の魅力”武器に多彩な活躍 若手女優の中で抜き出た存在感

2020/09/06 07:10 配信

ドラマ

撮影=大石隼土


女優・森七菜が10月スタートのドラマ「この恋あたためますか」(毎週火曜夜10:00-10:57、TBS系)で、19歳にして連ドラ初主演を務めることが発表された。TBSの火曜日10時といえば、「初めて恋をした日に読む話」「恋は続くよどこまでも」「私の家政夫ナギサさん」など、話題作を多く放送している枠。映画「天気の子」(2019年)のヒロイン役や、連続テレビ小説「エール」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか)への出演で知名度を上げている森だが、「この恋ー」の主演で、さらに注目を集めるに違いない。

デビュー直後からオーディションキラーぶりを発揮


映画「ラストレター」撮影中のひとコマ※森七菜オフィシャルInstagram(morinana_official)より


森は2001年8月31日生まれ。ついこの間誕生日を迎えたばかりの19歳だが、その経歴は錚々たるものだ。

中学3年生の夏休みに地元・大分でスカウトされ、芸能界入り。所属後すぐに受けたオーディションで行定勲監督に見出され、「ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタi(アイ)」のウェブCMに出演した。

デビュー1カ月半後には、園子温氏が総監督を務める「東京ヴァンパイアホテル」(2017年、Amazonプライム・ビデオ)にオーディションで出演し女優デビュー。その後も、熊澤尚人監督の映画「心が叫びたがってるんだ。」(2017年)、櫻井翔主演ドラマ「先に生まれただけの僕」(2017年、日本テレビ系)、岩井俊二監督の映画「ラストレター」(2020年)と次々に役を射止め、オーディションキラーぶりを発揮していった。

話題になったドラマ「3年A組―今から皆さんは、人質です―」(2019年、日本テレビ系)には、生徒のひとり・堀部瑠奈役で出演。アニメや特撮が好きでデジタルに詳しい役どころで、ドラマ内のヒーロー“ガルムフェニックス”に心酔し涙を流すなど、瑞々しいキャラクター像で視聴者に鮮烈な印象を残した。

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