山田裕貴、アニメ声優初挑戦も「どうにか俺の熱い気持ちでいい役にできたらいいなと」

2020/09/12 14:32 配信

映画

山田裕貴が「映画クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者」の公開記念舞台あいさつに登場した


ラクガキを武器に春日部を救うという作品のテーマにちなんで、山田らがラクガキを披露することに。山田は、ハートで囲まれた愛の字を披露すると、しんちゃんから「絵を描いてって言ったんだけど」と鋭いツッコミが。

山田は「いや、愛のパワーが欲しいなと思って。個人的に(韓国ドラマの)『愛の不時着』にハマっていて、今ロスがすごい。これしか出てこなかった」と冗談めかして言いつつも、「自分が生きていく上で、お仕事や現場、作品を愛したり。今回参加させてもらって、またしんちゃんの映画やアニメを愛せるようになりました」と説明。

その話を座ってつまらなさそうに聞いてるしんちゃんに「しんちゃんのことも愛してるんだ!」と弁明するも、しんちゃんから「お話は終わった? おらのこと、あんなに好きだと言ってたのに!」とツッコまれ、キャスト陣は爆笑していた。

イベントの途中からは、しんのすけ役の小林、ぶりぶりざえもん役としての劇場版出演は初となる神谷も登場。山田の今回の演技を小林から「素晴らしくて、鳥肌もんだった。言葉がない」、神谷からも「マジでかっこよかった」と絶賛される一幕も。

山田は「本当にうれしいです」と顔をほころばせ、「アニメが大好き。声優さんに追い付けるように必死で、ハートだけでは負けないようにやって。参加させてもらえて本当によかった。俳優としても勉強になることが多かったので、今後活かしたい」と誓っていた。

取材・文・撮影=TAKAMI