義輝を演じる上での核となったところを向井は「いつまでも麒麟が来る道を模索していたように思います。ただ、どこか達観している部分もあり、終盤は自分の行く末をわかっているような気持ちでいました」と語った。
また、義輝の波乱万丈の人生をどのように感じたかを聞くと向井は「新しい時代が来るということは、古い時代が終わるということです。その時代の中心にいた人物で、自分の力や想いだけでは抗えず、時代に搦めとられたような人です。ただ可哀想という気持ちは無く、その時代の中でも懸命に生きることでその生き方を踏襲する人物もいたと思うので、その功績はあったのかと思います」と明かした。
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