「セイレーンの懺悔」“座長”新木優子撮了で「この作品のテーマである『正義』について深く考えることが出来た」

2020/10/03 08:00 配信

ドラマ

「セイレーンの懺悔」クランクアップでやりきった笑顔を見せた新木優子

朝倉多香美役・新木優子 コメント


クランクインからここまで約1カ月半、日を重ねるごとにキャスト・スタッフの団結力が増し、仲間としてさまざまなことを乗り越えることが出来ました。“座長”と呼んでいただきましたが、私が前に立つのではなく、皆さんと同じ歩幅で一生懸命に進んで来れたことが嬉しかったです。

撮影では、初めての報道記者役ということもあり、帝都テレビ局内のシーンが特に印象的でした。そこにいる全員が心を一つにし、本当の報道局のような素晴らしい空間を作ってくださったので、自分も報道局の一員である記者として、その中に存在することが出来て幸せでした。

さらに、辛い過去を抱えながらもしっかりと自分の足で立ち、一歩ずつ進んでいける多香美を演じられたこと、多香美を通して、私が思うこの作品のテーマである「正義」について深く考えることが出来たので、作品の中で成長していく多香美と共に、私自身も成長することが出来ました。

「連続ドラマW セイレーンの懺悔」は、私にとって新しい挑戦となった作品です。衝撃の報道サスペンスとなっていますが、見ていただければ誰でも必ずのめり込んでしまう素晴らしい作品ですので、ぜひご覧ください!

「連続ドラマW セイレーンの懺悔」あらすじ


不祥事が続き、番組存続の危機にさらされた帝都テレビの看板報道番組「アフタヌーン JAPAN」。その制作に携わる入社二年目の報道記者・朝倉多香美(新木優子)は、ある辛い過去を抱えながらも報道の仕事に誇りをもって取り組んでいた。

そんな中、都内で女子高生誘拐事件が発生。先輩記者・里谷太一(池内博之)と多香美は、起死回生のためにスクープを狙って事件を追う。警視庁捜査一課の刑事・宮藤賢次(高嶋政伸)を尾行した多香美が廃工場で目撃したのは、無惨にも顔を焼かれた被害者・東良綾香の遺体だった。

自身の過去と重なりこの事件を追っていた多香美だが、その執念が実を結び、犯人に繋がる大きなスクープをものにする。しかし、このスクープが原因となり、ある事件が起きてしまう。果たして、事件の真犯人は誰なのか? そして、報道記者としての “正義”とは?