森山直太朗書き下ろし、映画「望み」主題歌「落日」、堤幸彦監督による特別映像が解禁

2020/10/05 19:10 配信

映画

【写真を見る】映画「望み」の主題歌「落日」を書き下ろした森山直太朗(C)2020「望み」製作委員会


雫井脩介原作、堤幸彦監督、堤真一主演、10月9日(金)公開の映画「望み」の、森山直太朗書き下ろしの主題歌「落日」のショートバージョンを使用した特別映像が、「映画『望み』主題歌:森山直太朗「落日」特別映像」として、10月3日に解禁された。

本作の監督を務めた堤が制作し、自ら監修した映像では、あたたかい光のなかで、幸せそうな石川家の様子が一変、不穏な雰囲気をただよわせる規士(岡田健史)の姿と、切り出しナイフが映し出される。そのまま行方がわからなくなる規士と残された家族たち。息子は殺人犯なのか、それとも被害者なのか、世間からの批判や飛び交う憶測に感情を揺さぶられながらも、一登(堤)、貴代美(石田ゆり子)、雅(清原果耶)、家族それぞれの望みが交差する様子が、主題歌とともに描かれる。

森山の歌声とあわせて、規士の幼少期の頃の写真や、家族旅行での記念写真など、石川家のあたたかい思い出が切り取られるさまや、登場人物がかっ藤をくり広げる様子は、涙なしでは見られない映像となっている。

さらに、この特別映像では、舞台となる石川家をドローンで撮影したカットや、予告編では見られなかった、今回、初めて登場する本編カットも盛り込まれ、より映画の世界観をたん能できる仕上がりとなっている。

「なんの変哲もない景色や家族の心の機微を、歌に閉じ込めた」と楽曲への思いを語る森山の歌詞の世界観と、映画の世界がみごとにリンクした作品が完成した。

また、森山直太朗の主題歌「落日」は、映画公開に先駆けて、10月6日(火)夜0時より配信が開始される。

堤幸彦監督、主題歌へのコメント


「落日」をいただいたときは感動しました。文字どおり、うち震えました。ひと言では語れないストーリーの余韻を完璧に表現し、映像化できない映像を視ることができると思います。

主演・堤真一、主題歌へのコメント


どんなことがあろうとも続いていく、家族の日常をやさしく包んでくれるこの楽曲が、映画にとっての救いになったことは間違いありません。この家族が最後に見つけた「望み」を、森山さんの歌声から感じとってもらえたらと思います。

特別映像が解禁された映画「望み」主題歌、森山直太朗「落日」ジャケット(C)2020「望み」製作委員会


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