<エール>華&弘哉の“小さな恋”の行方に「切ない」の声 博多華丸は父親目線で…

2020/10/08 10:49 配信

ドラマ

「エール」第84回場面写真 (C)NHK


窪田正孝主演、二階堂ふみがヒロインを務める連続テレビ小説「エール」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか)、10月8日放送の第84回では、裕一(窪田)&音(二階堂)夫婦の一人娘・華(根本真陽)の恋の行方が描かれた。恋の相手・弘哉(ひろや)役の山時聡真博多華丸と意外な縁が…。「あさイチ」では華丸が“父親目線”で弘哉の旅立ちを見送った。(以下、ネタバレがあります)

「僕、予科練に合格したんです」


作曲家・古関裕而氏と、妻で歌手としても活躍した金子(きんこ)氏をモデルに、音楽と共に生きた夫婦の姿を描く本作。第17週「歌の力」では、“命がけで戦う人を音楽で応援したい”と戦時歌謡の作曲にまい進する裕一(窪田)の思いがより深く描かれていく。

第84回では、音の音楽教室の生徒だった弘哉が久々に遊びに来るエピソードが描かれた。歌が苦手だった弘哉は裕一にハーモニカを教わったことで一転、音楽を楽しめるようになっていた。

太平洋戦争の激化に伴い、音楽教室も休業中。久しぶりに姿を見せた弘哉は背も伸び、すっかり精悍(せいかん)な顔つきに。「僕、予科練に合格したんです」「『決戦の大空へ』を見て、心を動かされました。私も仲間とともに、この国のために戦いたいと思ったんです」と目を輝かせて報告した。

映画「決戦の大空へ」と、その主題歌で裕一が作曲した「若鷲の歌」に感動し、志願したという弘哉。音楽教室の頃から思いを寄せていた華は、弘哉が去っていくシーンでたまらず「弘哉くん!」と声を掛け、「元気でね」と後ろ姿を見送った。バックには哀愁を帯びた「若鷲の歌」が流れていた。

関連番組