刑事役の内藤剛志、“裏設定”にツッコミ「そんな背景聞いたことない!!」

2020/10/16 13:00 配信

ドラマ

内藤剛志が主演を務める月曜プレミア8「今野敏サスペンス 呪縛 警視庁強行犯係・樋口顕」が10月19日に放送(C)テレビ東京

今野敏原作、内藤剛志が主演を務める月曜プレミア8「今野敏サスペンス 呪縛 警視庁強行犯係・樋口顕」(テレビ東京系)が、10月19日(月)夜8時から放送される。これまで7作放送され、今回1年ぶりとなる本作では、警部・樋口顕(内藤剛志)が、東京・赤羽のマンションで起きた殺人事件解決に挑む。このたび、主演の内藤の他、刑事仲間として長年共演してきた榎木孝明佐野史郎から対談メッセージが到着した。なお、同シリーズは今冬、第9弾「今野敏サスペンス 鬼火 警視庁強行犯係・樋口顕」の放送も決定している。

――樋口顕という役柄についてどう思いますか?

内藤:樋口という人間は基本的には「目立たない男」で何より刑事は「ヒーローではない」と思っています。「無彩色」みたいなイメージで何か事が起きるとそこに色がバッと入ってくる。それは「積極的に周りに対して関心を持とうとする」というところ。「樋口」は僕にとって理想であり、彼の美点でもあります。

――榎木孝明さん演じる天童隆一という役柄についてはいかがですか?

榎木:天童の過去ってほとんど出てきてないですよね。なので結構自分で勝手に作っています。「実は昔結婚していて、離婚して、息子が一人いるが、今アメリカでプロファイリングの勉強をさせている。さらに天童は家に帰ると実は一人ではなく40代の女性と同居している…。

内藤:そんな背景聞いたことない!!

佐野:40代の女性って若いよ!!