長谷川博己が明智光秀を演じる大河ドラマ「麒麟がくる」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)が、10月18日の第28回「新しき幕府」から「京~伏魔殿編」へ突入。織田信長を演じる染谷将太がコメントを寄せた。
「京~伏魔殿編」は、光秀と信長が京の本格的な政界へと足を踏み入れる。そこには、幕府政所頭人の摂津晴門(片岡鶴太郎)らが室町幕府を守ろうと“政治力”を武器に立ちはだかる。
染谷は上洛した際の信長の思いを「上洛した際、演じていて一番感じたのは、光秀への信頼でした。光秀に言われたことをやって悪い思いをしたことがないので、光秀に対して絶大な信頼を置いています。また道三が『大きな世を作る』と言ったことに対して、信長自身も大きな世を作りたいという思いが強まり、更に上洛によって『大きな世を自分で作る』という大きな野望に向かっていったと思います」と語った。
また、演じる信長の変化を「信長は、どんどん力をつけて強くなっていく中で、“全能感”といいますか、怖いもの知らずになっていきます。戦に勝ってみんなから褒められることが嬉しいという点はこれまでと変わりませんが、自分の目標だけに邁進していきます。少し前までは戦で仲間が死んで悲しいという感情もありましたが、今はそういう感情も欠けていっている気がします」と分析した。
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