RADWIMPS・野田洋次郎が、映画「キネマの神様」(2021年公開)に出演することが決定。巨匠・山田洋次監督と初タッグを果たす野田が、出演への喜びを語った。
松竹の前身となる松竹キネマ合名社の設立、そして数々の名作を創り出した蒲田撮影所の開所を迎えた1920年から、日本映画史を飾る傑作、ヒット作の製作、配給、興行を続けた松竹映画の100周年を記念した同作。
原作は、これまで数々の文学賞を受賞してきた人気小説家・原田マハによる同名小説で、沢田研二、菅田将暉、永野芽郁、宮本信子のキャラクタービジュアル解禁時には「ポスターを見ただけで泣けた」「公開が楽しみでなりません」「キネマの神様ありがとう」といった熱い声援が寄せられた。
そして今回、新キャストとして野田の出演が決定。野田は、ゴウ(菅田)と共に撮影所で青春を駆け抜け、映画に夢を見た盟友・テラシン役。
山田監督作品への出演は初めてで、菅田とはドラマ「dele」(2018年、テレビ朝日系)へのゲスト出演以来、約2年半ぶり、2度目の共演となる。
若き日のテラシンは、主人公のゴウと共に撮影所で映写技師として働き、「将来は自分の名画座を持ちたい」と熱く夢を語る真面目で誠実な男だが、女性に対してはめっきり不器用という役どころ。芯があり愛情深い、それでいて哀愁漂う、深みのある役を見事に演じ切り、俳優・野田洋次郎の新境地を見せている。
新たに公開されたビジュアルには、その誠実でひたむきな心優しいテラシンの姿が映し出されている。そして、このビジュアルは先日公開された4人のビジュアルとともに“虹の架け橋”でつながるデザインとなっており、野田が物語に新しい風を吹き込んでいる。
今後、新たに発表されるキャストも、1人1人のビジュアルが徐々につながっていく予定となっている。
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