川島海荷、白洲迅「僕らは恋がヘタすぎる」でW主演『相思相愛ということですね(笑)』<インタビュー・後編>

2020/10/23 19:00 配信

ドラマ インタビュー

「僕らは恋がヘタすぎる」でW主演を務める川島海荷と白洲迅(写真右から)

10月25日(日)にスタートするドラマ「僕らは恋がヘタすぎる」(毎週日曜夜11:55-0:25ほか、ABCテレビほか)で、ダブル主演を務める川島海荷白洲迅にインタビューを行った。同ドラマは、電子書籍配信サイトで連載が始まり、ダウンロード数が1200万を突破している橘えいこによる同名漫画が原作。「自己犠牲ガール」「Mr.正論」「セフレ体質女子」「影ありチャラ男」「健気わんこ系男子」など、性格が全く異なる男女5人の中に渦巻く友情や嫉妬、裏切り、いさかいを描くラブストーリーだ。

今回、WEBサイト「ザテレビジョン」では、藤原花役の川島、成田洋介役の白洲にインタビューを実施し、前、後編で紹介。後編では、役作りの仕方や、自身の好きなタイプ、主題歌への思いなどを聞いた。

川島「マイルドにフラットに演じました」


――役作りはどのようなことをされましたか?

川島:(白洲に向かって)髪染めましたよね?

白洲:そう、忘れてたけど(笑)。 髪をちょっと染めました。監督と話して、僕自身のパブリックイメージとかも考えて、ちょっと冷たいというか男らしく見えるようにしました。今まで割と柔らかい役をやることが多かったので、「そこから抜けてやりたいね」と話をして、原作に寄せたわけではないですけど、ちょっとアッシュの、自分としては今までにない明るい色にしました。

川島:ちょっとチャラい感じでしたよね。

白洲:ホストって言われてました(笑)。

川島:おしゃれ過ぎて(笑)。

白洲:衣装も黒のシックなものが多かったです。ビジュアル的にはそういう役作りをしました。内面的には、現場に入ってやってみないと分からないかなと思っていましたので、最初からしっかりと作っていたわけではありません。日常であまり言わないような言葉や、強引さは実際にやってみないと、というのが本音です。監督にも、例えば、抱き寄せるときは引っ張るなど、キュンとする強引さを指示されていました。

川島:そういうところにも視聴者の方はドキッとすると思います。

――役を演じるに当たって周りで参考にした人物は?

白洲:僕は、特に誰を参考にしたというよりかは、自分の中で作ってしまいました。

川島:私はベタなラブストーリーを見るのが好きなんですが、今回は、ある意味ベタベタにやらない方が面白いのではないかと思いながら演じました。すごく恥ずかしいことを言っているけど、あたかも普通なことのように、やり過ぎないようにしました。台本だけで結構濃い話なので、自分たちであまり意識して濃くしないように、マイルドにフラットに演じました。

白洲:言葉一つ一つが割と日常では言いづらいようなことでした。

川島:本当に恥ずかしかったな(笑)。

白洲:本当に恥ずかしがるからこっちも恥ずかしくなってきて(笑)。

川島:違う、あれはシチュエーション。しかもそうやって恥ずかしがるように仕向けてくるから(笑)。