女優・竹下景子が金峯山寺を訪れ“修験道の祈り”について考える

2020/10/22 21:59 配信

バラエティー

金峯山寺を訪れ、修験道の祈りについて考える竹下景子(c)三重テレビ放送

三重テレビ放送(MTV)で毎月第4土曜日夜9:00から放送される「祈り~神と仏と」。第7話の10月24日(土)は女優の竹下景子を迎え、「修験道の成立と広がり」をテーマに考える。

日本古来の神を祀る「神道」と、大陸より伝わった「仏教」。この2つの異なる信仰は、日本の国の成り立ちの中で互いに影響しあい「神仏習合(しんぶつしゅうごう)」という祈りの形を生んだ。番組では「神仏習合」について紐解きながら、日本人の信仰の歴史をたどる。

日本古来の山岳信仰から発展した修験道の開祖である役行者は、現在の奈良県大和国の葛城山で山岳修行を行い、吉野地方を修験道の霊場として開いた。吉野にある修験道の総本山「金峯山寺」を訪れた竹下は、1300年前に役行者が開いた修験道とはどのような信仰なのか、本尊である金剛蔵王権現の形相、彩色に込められた意味など、今なお強く信仰される修験道の祈りについて考える。

また、古代の歴代天皇が訪れるなど、特別な場所であったとされる吉野の歴史・風土にも注目する。