「ウロボロス」小栗旬的おすすめシーンは“生田斗真のボディ”

2015/01/12 20:05 配信

ドラマ

1月16日(金)スタートのドラマ「ウロボロス~この愛こそ、正義。」(TBS系)の完成披露試写会に登壇した(写真左から)小栗旬、広末涼子、ムロツヨシ

TBS系で1月16日(金)からスタートするドラマ「ウロボロス~この愛こそ、正義。」の完成披露試写会および記者会見が1月11日に東京・新宿明治安田生命ホールで行われ、主演の生田斗真小栗旬、上野樹里、吉田羊、滝藤賢一、ムロツヨシ広末涼子が登壇した。

同ドラマは、神崎裕也のコミック「ウロボロス 警察ヲ裁クハ我ニアリ」(新潮社)を映像化。児童養護施設で育った生田斗真演じるイクオと小栗旬演じる達哉の2人が、何者かに殺されてしまった恩人である先生の犯人を見つけるべく、20年後に刑事とヤクザになり奮闘する姿を描いている。

主人公・イクオを演じる生田は「『ようやくこの日がやって来たな』という感じです。『ウロボロス』というドラマは、絶対に小栗旬とやりたいと思っていました。これからオンエアされて皆さんに見てもらえることが感慨深いことだなと思っております」と喜びをあらわに。ヤクザの道に進み、刑事のイクオとタッグを組む竜哉役の小栗は「5年くらい前に、斗真君から『いつか一緒にやろう』と言われていた作品が日の目を浴びる日が来て良かったと思います。8年前に共演した頃、斗真君はまだ22歳で、久しぶり現場で会ったらたくましくしっかりと真ん中にいてくれるので助かっています」と“相方”生田への思いを吐露した。

そんな2人を優しく面倒みていた恩人の先生・結子を演じる広末は「また私、死ぬんですけど…(笑)。最近死ぬことが多いんですが、この2人に敵を取ってもらえるなんて本望だと思います!」と笑顔でコメントした。

続いて、おすすめのシーンについて小栗は「生田斗真の締まった体が出てくるので楽しみにしておいてね!」と話し、それに対し生田は「2人で銭湯に入るシーンなんですけど、小栗旬の背中もやばいです!」とお互いを褒め合う姿に会場のファンからは黄色い声援が飛んだ。

一方、生田、小栗と共に会場を盛り上げていたムロは「ことし初めてのドラマがヤクザ役です。コメディーのオファーが来たかと思ったら、まさかのちゃんとしたドラマでした(笑)。コメディーを封印して頑張っております」と会場を沸かし、2人のアクションシーンについて「一緒に飲んでいる時でも、2人は『トレーニングがある』と言って先に帰っちゃうんです。僕は連れて行ってくれない」と寂しい心のうちを明かした。

最後に主題歌に嵐の最新シングル「Sakura」(2月25日・水発売)が決定したことについて小栗は「すごい援護射撃になったと思います。多分、俳優の中では嵐が主題歌の作品に出演することが本当に多いと思うんですよね!『俺も嵐だったのかな』って(笑)」、生田は「このドラマのは“友情”や“絆”もテーマとしてあるので、僕の古くからの友人である嵐が楽曲提供してくれることはうれしいことですし、本当にこのドラマの後押しになったと思っております。嵐のみんなありがとう!」とそれぞれ感謝の思いを述べた。