藤井フミヤが初の海外山歩きに大満足「妻と来たい！」

BSジャパンでは4月19日(日)に「藤井フミヤ 絶景トレック！ニュージーランド　世界で一番美しい散歩道」を放送する。

本番組は「藤井フミヤが“山歩き”の楽しさを伝える」をコンセプトに、北八ヶ岳を訪れた「藤井フミヤの山に登りたい」('13年)、北アルプス蝶ヶ岳を訪れた「藤井フミヤの山に登りたい2」('14年)、に続く第3弾。

ことし3月に挑戦した初の海外トレッキング4泊5日、約55kmの模様に密着する。

行先は、藤井が以前から梅崎陽プロデューサーに「行ってみたい」と語っていた、トレッキング天国・ニュージーランドの中でも「世界一美しい散歩道」と評されるミルフォードトラック。

放送を前に、旅の感想、番組の見どころを藤井本人が明かした。

旅を終えた藤井は「ニュージーランドは初めて行ったのですが、ゆったりとした時間が流れ、人が優しくて、国自体が自然のアトラクションという感じで素晴らしかったです。ミルフォードトラックは、ロッジの設備も充実しているし、コースは一方通行で『向こうから誰か来る』ということもないですし、自然保護のための人数制限があるので、のんびり歩けました。日本も視察して取り入れられることがあるんじゃないかな」と満足そうな表情で語った。

出発前には天候への不安もあり「雨が降ると、プールに浸かるくらいの水たまりを歩く可能性もあると聞いていましたが、幸い天候には恵まれました。その映像もお楽しみいただけたら。ただ、3日目にこの旅で一番標高が高いマッキノン峠の頂上だけ晴れなくて、360度のパノラマが見られませんでした。梅崎Pが麓(の撮影)でグズグズしてるから(笑)」とおどけた。

旅の苦労については「日本製の虫よけスプレーは効かないと言われていて、現地で調達したのですが、買ったやつも効かなかったんですよ。サンドフライ(ブヨに似た虫)にたくさん刺されて大変でした」と明かした。

最後に「一緒に行った感覚で見てほしいです。このコースは夫婦で来ていた人が多かったんですが、僕も奥さんとまた来たいと思いました。素晴らしいシステムで守られた素晴らしい景色を堪能してください！」と番組をアピールした。