TBS系にて4月26日(日)からスタートするドラマ「天皇の料理番」の記者会見が4月20日に都内で行われ、主演の佐藤健をはじめ、黒木華、鈴木亮平、桐谷健太、柄本佑、高岡早紀、佐藤蛾次郎、芦名星、武田鉄矢、加藤雅也、美保純、杉本哲太、郷ひろみ、小林薫の全14人が登壇した。
同ドラマは、直木賞作家・杉森久英の小説をドラマ化したもので、お調子者の篤蔵(佐藤)がたまたま口にしたカツレツをきっかけに料理の道に目覚め、天皇の料理番になるまで成長していく姿を描いたストーリーとなっている。
主演の佐藤は「撮影は12月から始まっていて、ついに今週末から第1話が放送されると思うとすごく緊張しているとともに高揚しています。ひとりの男の一生を1話から最終話までかけて演じるのは僕にとって初めての挑戦なので、超えるべきハードルも多いのですが、日々頑張って撮影に臨んでいます」とドラマがスタートする喜びを語った。
佐藤演じる篤蔵の妻・俊子役の黒木華は「篤蔵さんを支える愛といいますか、少しでも篤蔵さんの夢をかなえられるように役に立つことで幸せを感じられるような愛を持って俊子を演じております」と、篤蔵の妻らしく凛とした表情で思いを明かした。
一方、篤蔵とは見習い仲間を演じる柄本は「(演じる)辰吉さんはもちろん料理への愛もありますけど、篤蔵さんとの関係に愛を感じますね。一緒に料理を学んでいくんですけど、同志としての愛があります。物語が進むにつれて、ライバル心も芽生えるのですが、単純にライバル心とか嫉妬ではなくその中にも愛を感じられるように演じております」と、黒木と同じく篤蔵への『愛』を口にした。
最後に佐藤は「皆さんがドラマのテーマでもある“愛”についてさまざまなことを語ってくれました。このドラマの見どころは、ひとりの男ががむしゃらに夢を追い続けた姿だけではなく、ここにいる魅力的な登場人物の皆さんが、それぞれの思いでその男を支え優しく愛してくれたその形だと思います。僕自身もこんなにすてきな人に囲まれて毎日撮影できていることは幸せです」と、共演者への感謝の気持ちを述べた。
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