NHK総合ほかで放送中の連続テレビ小説「まれ」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか)の能登ロケ取材会が石川県の珠洲市で行われ、主演の土屋太鳳をはじめ大泉洋、常盤貴子、葉山奨之、山崎賢人、門脇麦、高畑裕太、田中泯、田中裕子が登壇した。
久しぶりの能登でのロケとあって、主演の土屋は「能登に帰ってきて、『ただいま!』という気持ちでいます。能登にはこれまでも、公開収録などで何度か来ていますが、『まれ』のロケで訪れるのは久しぶりで、懐かしさと安らぎで胸がいっぱいです」と笑みを見せた。
また「収録現場は本当の家族といるみたいな感じで、ドラマの後半もしっかりみんなで『まれ』を生きていきたいと思っています」と決意を新たにした。
希の弟・一徹役の葉山は「久しぶりに能登に帰ってきて、食べ物がおいしいので、本当に頑張れます。こちらに帰ってきたら、一徹と呼ばれることが増えてきました。先日も、『徹さんがしっかりしていないので、一徹がしっかりしなさい』と言われ、一徹としてしっかりしようと思いました」と「まれ」視聴者からの反応の大きさを実感した。
希の父・徹役の大泉は「久しぶりに能登に来て、いつものホテルでスタッフに迎えてもらったときに『ただいま』と言ってしまいました。『能登はやさしや土までも』と言いますが、本当に優しさを感じましたね。雨男の割に今回は天気がいいので、気持ちよくロケをしています」と雨が降らず安心している様子を見せた。
希の祖母代わりである桶作文役の田中裕子は「いつも午前7時に輪島漁港で『まれ』のオープニングテーマが流れます。きょうもまだ寝たいのに。皆さん早起きなんですね。本当に地元の皆さんに応援していただいているなと思いながら、歌を聴きながらまた寝ました」と告白し会場を笑わせた。
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