堺雅人“全力で仕事ができる現場”でクランクアップ

2015/06/11 06:00 配信

ドラマ

「Dr.倫太郎」でクランクアップを迎えた高橋一生、堺雅人、吉瀬美智子(写真左から)(C)NTV

毎週水曜に放送中のドラマ「Dr.倫太郎」(日本テレビ系)で、主人公の精神科医・日野倫太郎を演じる堺雅人がクランクアップを迎えた。

最後の撮影となったのは、大学病院の階段教室で、数百人の生徒を前にした講義のシーン。檀上に登った堺は、ステージを歩き回りながらせりふを確認。目を瞑って集中した後、撮影がスタートした。

シーンの合間には、長時間の撮影で疲れを見せるエキストラたちに「1回立って腕を回してみましょう!」と堺が優しく気遣う場面も。劇中さながら人の心に寄り添う一面を見せた。

本番ではおよそ2分間にも及ぶ長ぜりふも難なくこなし、堺は全ての撮影を終えた。水田伸生監督と握手を交わし、スタッフからの拍手に包まれながらクランクアップとなった。

堺は「素晴らしい現場スタッフに恵まれました。穏やかに全力で仕事ができる、とてもいい現場でした」と振り返りながらコメント。さらに「ゲストの方やエキストラの皆さんも含めて、最高の共演者に囲まれ、楽しい3カ月間を過ごさせていただきました。本当にありがとうございました」と全ての関係者に向けた感謝で現場を締めくくった。

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