山下智久も全力投球の「アルジャーノン」が最終回!

2015/06/12 05:00 配信

芸能一般

山下智久主演ドラマ「アルジャーノンに花束を」で柳川を演じる窪田正孝と檜山を演じる工藤阿須加(写真左から)(C)TBS

山下智久が主演を務めるドラマ「アルジャーノンに花束を」(TBS系)が、6月12日(金)に最終回を迎える。

最終回は、咲人(山下)が「誰かを救うためにこの知能を使わなければ、私とアルジャーノンの存在は無意味になってしまう」と、梨央(谷村美月)を助けるため、杉浦(河相我聞)や小久保(菊池風磨)らとチームを結成。

それを知った咲人の“友人”柳川(窪田正孝)と檜山(工藤阿須加)は、梨央が助かる可能性が出てきたと安堵(あんど)し、いちるの望みを抱く。

しかし、咲人を助けたい一心の遥香(栗山千明)は、一刻も早く咲人の退行の対処法を見つけてほしいと蜂須賀(石丸幹二)に懇願するが、蜂須賀は咲人のいない研究チームでは難しいと嘆き、お手上げ状態に。

そんな折、咲人の母・窓花(草刈民代)は咲人の元へ。遥香から自分の体の事を考えてほしいと説得するよう頼まれた窓花は、咲人に語り掛ける。

後日、梨央の父・河口(中原丈雄)が秘書と共に蜂須賀の研究センターに現れ、蜂須賀を刑事告訴すると通達。効果を望めないと知りながら、梨央の病気の特効薬を開発する名目で研究のために莫大な資金を流用したとして、詐欺罪が成立すると主張する。

だが、もし咲人が梨央を救えたときは、研究チームが開発した薬“ALG”が梨央を救ったと考えて、告訴を取り下げてやってもいいと河口は蜂須賀に言い放つ。

そんな中、咲人はさまざまな思いを胸に竹部(萩原聖人)の元を訪れる、というストーリー。

クランクアップ時、「これまで出演したドラマの中で、一番撮影期間が長かったです。そして何よりも役作りも含めて、一番苦労しました。30年間生きてきた経験、学んできたことを全て役に反映したつもりです」と、山下は全身全霊で取り組んできたことを明かしていた。

そんな山下版「アルジャーノンに花束を」のラストエピソード。見終わった後、誰もが大切な人に花束を贈りたくなるかも?